ロードスターからなぜ2倍も大きな車になったか。
ないものねだりの○○と良く耳にしますが、私の場合は「ないものねだりのハイラックスサーフ」でした。
ロードスターでフラストレーションを感じていた積載能力に対して一番に重点を置いた訳です。
情報収集のためにディーラへ。
自転車でディーラーに行く人も珍しいと思いますが、素敵な笑顔とコーヒーでもてなしていただきました。
ひとまずカタログと見積をいただいて、オプションも合わせて検討開始です。
ディーラーには行きましたが、実は500でもお世話になったS.Tの所に注文することが決まってました。
プラドとも迷ってましたが、設計が古い事とディーゼルしかなかったので却下。
「かっこよかったんですけどね〜」
最終的には SSR−X 2700ccに決めました。
オプションは5本スポークアルミ、システムキャリア、リアスポイラー、リアスモークフィルム、100Vコンセント等です。
スペアタイヤが後方に付いてると視界を遮ったり、車庫入れの時にアクシデントが起きる可能性があるので床下にしました。
 
 
 

サーフのおかげで趣味の方向性が変わり、すっかりアウトドアな人になりました。
夏はキャンプにバーベキューや釣り、冬はスキー三昧。
車で趣味が大きく広がるんですね。 多分その車を選んでる時点で希望していたんだと思います。
これらの趣味をこなすには最適な車でした。
キャンプ道具は楽々積めるし、釣りで林道に入っても不安が無いし、スキーに行く時もチェーンを付けなくて良いし。
年中外に出かけていたように感じます。

 
 
 

車高が高い事によって景色がずいぶんと変わりました。
一般道や高速道路でもガードの上に窓が来るので見晴らしが良い。
ただし横風には最初驚きました。 センターラインギリギリまで流されたように思います。
慣れればなんてことは無いんですけど。
視界も良いし、室内も広いのでゆったりと運転できます。
でも洗車が大変でした。。いつも泥だらけがけど目立たないパール色で良かった。。

 
 
 

サイズが大きな車なので取り回しが厳しいのは仕方ないのですが、細い路地で内輪差をイメージしながら4角ギリギリで1発で通れた時はちょっとうれしい。
左前に小さなミラーが付いていて、これで車幅の感覚がつかみやすくなっていました。
しかし常日頃から運動性能に対して不満が溜まっていった事は事実です。

 
 
 

サーフは一番多く遊んだ車でした。
自分の年代、趣味にマッチしていたと思います。
今でもアウトドアな趣味は続いていますし、それを通じて人との出会いも沢山あります。
私にとって大変付加価値の高い車でした。