晩秋の蓼科保養所紀行

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しばらく東京でおとなしくしていた反動か「遠くに行きたい病」が発病!!

とはいえ、最近ちょっと疲れており、お手軽なところで勤務先の保養所というのも一興かとおもい

申し込んでみたら何故だか空いておりました。

行き先は蓼科です。

 

ちょっと寝坊し、東京を脱出した後は、まずはブランチ。

双葉にあるドイツ料理の店、「LOWE」は双葉SAの近辺(高速の外です)にあり、

なんと、SAに車を止め、バス停留場から抜け出して歩いて食いにいけます。

本当は同じ敷地内にあるフランス料理「BERG」を目当てにしていたのですが、

結婚式で貸しきりとなっていました。花びらが蒔かれているお庭を散歩。

 

さて、保養所に到着。洒落た造りにびっくり。

これは使わねば!

 

保養所は温泉ではないので、渋川温泉郷の「明治温泉」に入りに行きました。

鉄分を多く含む冷鉱泉で、源泉浴槽(25度とのこと)は鉄の析出物、錆のようなものが

おびただしくつもっていました。

 

行き帰りの農産物直販センターで、キノコ発見。

クリタケ・チャナメツムタケ・ハナイグチがありました。

下の写真はハナイグチ。諏訪では「ジコボウ」と呼ばれています。

これ、私の郷里北海道では「ラクヨウ」といって、よく食べられていました。

買いたい!しかし、今回は調理器具を持参しておらず断念しました。。。

 

保養所の暖炉、まださすがに火は入っていません。

 

翌朝、保養所の周辺でキノコ観察を敢行。

図鑑があってもなかなか同定できないんだよな。これ。

 

この日はとても寒く、時折雪が舞っていました(今年の初雪!10月中に遭遇してしまった)。

麦草峠に上がり、白駒池まで歩いてみました。

 

ガスと吹き付ける強風で、縞枯山は霧氷状態。

 

腹が減ったので山を下り、別荘地奥地の蕎麦屋へ。

このあと「真澄」を訪ねに諏訪に向かいます。

途中にあった温泉スタンド。「芹ヶ沢温泉」

共同浴場は無いかとキョロキョロ(笑)。

 

諏訪に到着。「真澄」付近の路上に何気なくあるこの蛇口

温泉です。試しにちょっと手でうけてみたら、硫黄の香り漂うお湯が出てきました。

さすが諏訪はちがうと感心することしきり。

 

「真澄」蔵元。大変シンプルで洒落た店構えでした。

 

帰路、カーナビに表示された温泉マークを見て何気なくいってみると

諏訪郊外の住宅地の真ん中に温泉が!

ここ、完全な「ジモ専」でした。しかし。。。。

 

さらに帰路、かけ流しの炭酸泉が凄いと評判の韮崎旭温泉にも

寄りました。いや、気持ちいいですここ。まさに「湯水の如く」という表現がぴったり。

炭酸の泡加減でも今まで訪れた中で最高ではないでしょうか?

殆ど炭酸水です。特に飲泉すると凄いです。

 

この後、甲府市内で夕食をとり、一宮御坂ICで中央道にのると「大月から先大渋滞」の表示。

結局、大月で下道に降り、自宅まで甲州街道で帰る結果に。。。

蓼科>東京の高速代が850円の出費で済んだので良しとしよう。

 

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