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多忙ブチ切れ衝動高級宿にて飽食三昧ツアー

何の事やら不穏なタイトルですが、連日の多忙で目が回っているのは(江)でして

しかし、飽食三昧ツアーを衝動企画しキレ顔で蟹を掴んでいるのは、

この秋ハッピーなことに、多忙でもなく、ブチ切れてもいないこの私という

よくわからん旅行でございます。

 

金曜夜、珍しく少し早めに仕事場から戻った(江)と国分寺駅で合流し、駅近の某海鮮銘酒居酒屋で

「前夜祭」(笑)兼、週末の作戦会議。。。

翌週早々にあると思われていた(江)の出張が延期となることがわかり

いっちょ泊まりがけで豪勢に遊びに行ったろうということになりました。

 

土曜の正午にのそのそ起き出し、兼ねてから行きたいと思っていた宿数件に

次々と今夜の電話予約を試みるも最初の2軒は撃沈。

3軒目に電話した、葛温泉「温宿 かじか」で、見事ヒットしました。

 

中央高速を1xxKm/hで松本方面に向かい、下道で信濃大町へ。

北アルプスの山懐を入っていくと、かなり標高を稼ぎ、

雪のちらつくようになった頃に、わずか3軒の宿が距離をおいて点在する葛温泉は現れます。

「温宿かじか」はその中にあって、6室しか客室をもたない小さな宿です。

 

到着が遅かったため、一風呂あびて、いきなりメシです。

 

左は、前菜・潮汁・雲丹・刺身盛合  中は、鮟肝と蕗の薹ソテー  右、角煮

鮟肝が結構なボリュームで、上段三つで結構満腹状態に。。。

 

にも拘わらず、松葉蟹がでるとあまりのおいしさに無言に。

道産子である私は毛がに至上主義者として育てられたのですが、松葉蟹も最高です。

さすがにその後のカンパチの頭のあら煮は結構苦しい戦いに。

下の皿、LPレコードくらいある上に、一人1皿来てしまい、でも結局完食しました(笑)。

一番右のイチゴの横の黒っぽいのは自家製干し柿とのこと。非常に濃厚な味。

 

 

翌朝目が覚めてみると外は完全に真っ白。

 

そそくさと朝風呂に!かすかに硫黄臭のするクリアなお湯は

飲むと甘みを感じました。ドバドバと木造りの湯船にそそぎ込まれており、

誰もいない浴槽に体を沈めると、凄い勢いで溢れます。

 

さて、朝ご飯。食ってばかりですな。

右の湯豆腐のような鍋のようなのも朝食です。

 

外は一面真っ白な世界。山の上部には霧もかかり、幻想的でした。

  

宿の方のお話では、こういう、「霧氷風」の着雪の仕方は、

降雨の直後に雪に変わったような、特定の条件でしか起こらないとのこと。

 

帰りを惜しむうさ太。

何か、食って風呂入って終わってるように見えますが、殆どそのとおりです。

 

「温宿かじか」の源泉を引湯している、「大町市民浴場」

超わかりにくい住宅地の中にあります。

 

麓からしばらく松本方面に向かった穂高町にて、

ブラジル製品コンビニ??を発見。思わず色々買い込む

(江)と私。右はトイレの貼り紙。

 

 

かねがね行きたいと思っている宿がある、鹿教湯温泉に寄り道。

その宿に関しては、泊まれた時にご紹介します。

温泉街にて腹ごしらえ。2人ともオムライスをオーダー。とろとろ。

 このお店です。

 

鹿教湯の共同浴場。うーむ。ぴかぴかですね。

 

これが、長野のマディソン郡の橋と言われてるらしいのですがいかがでしょうか?

千社札がびっしり貼ってあります。

橋の上部にいるお地蔵さん。不倫カップルは罰があたっちゃいそうです。

鹿教湯温泉(ここではお風呂に入らなかった)を後にし

松本近郊の「美ヶ原温泉」に。

温泉の高級宿が建ち並ぶ一角にある、古びた共同浴場が目的です。

 

お目当て、「白糸浴場」。地元のおじいさんおばあさんで大盛況でした。

  

掛け流しのいいお湯でしたが、ちょっと芋洗い気味。

不思議な体験でした。

 

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