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主 題 |
アンダンテ・コン・モート ト長調
●男女プリンシパルによる主題の提示
第一ヴァイオリンが主題を奏し、他の弦がリズムを刻む。 |
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第一変奏 |
アンダンテ・コン・モート ト長調
●女性12名による踊り
弦楽ピチカートの主題に木管の装飾旋律が加わる。 |
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第二変奏 |
モルト・ピウ・モッソ ト長調
●女性プリンシパルと12名の女性による踊り
ヴァイオリンの32分音符の装飾的音形で主題が表現される。 |
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第三変奏 |
テンポ・デル・テーマ ト長調
●女性12名による踊り
第一フルートが主題を奏し、第二フルートが三連符で装飾する。 |
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第四変奏 |
テンポ・デル・テーマ ロ短調
●男性プリンシパルと女性12名による踊り
イングリッシュ・ホルン、クラリネット、チェロが主題の変形を奏する。 |
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第五変奏 |
アレグロ・リソルート ト長調
●女性12名による踊り
四分の三拍子に変形された主題がフーガによって発展する。 |
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第六変奏 |
アレグロ・ヴィヴァーチェ ト長調
●男性プリンシパルのソロ
スケルツォ風の変形主題がクラリネット、ファゴット、ヴィオラ、チェロで奏される。 |
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第七変奏 |
モデラート ト長調
●女性プリンシパルと12名の女性による踊り
木管楽器だけのコーラル風な清澄な曲。 |
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第八変奏 |
ラルゴ ハ長調
●女性プリンシパルと12名の女性による踊り
高音弦のトレモロに乗ってイングリッシュ・ホルンが主題の変形を奏する。 |
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第九変奏 |
アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ イ長調
●女性プリンシパルのソロ
変形主題がヴァイオリンから木管に引き継がれ奏される。 |
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第十変奏 |
アレグロ・ヴィーヴォ ロ短調
●パ・ド・ドゥ
カデンツァのあと独奏ヴァイオリンが憂愁な主題を奏でる。 |
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第十一変奏 |
モデラート・モッソ ロ長調
●パ・ド・ドゥ
四分の四拍子。弦と木管で変形が共奏される。 |
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第十二変奏 |
フィナーレ、ポロネーズ ト長調
●男女プリンシパルおよび男女12組によるフィナーレ
壮大なる序奏の極点でポロネーズが出現し、全楽器が壮麗・豪華な効果の中に進む。 |
2000年6/29〜7/3新国立劇場公演パンフレットより |