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●ヤゴとオタマジャクシ●

トンボにな〜れ!

小学校でプール清掃の前にヤゴ捕りがありました。
そのヤゴをお裾分けしてもらい、育てることにしました。

2005年6月3日

シオカラトンボのヤゴが2匹と田んぼ横用水路で捕ったタニシ39匹。
タニシは水槽清掃用として、各々の水槽へ大半を放し、残り13匹ぐらいをそのまま残した。
水は田んぼの水。

2005年6月5日

朝覗くと、ヤゴの頭が割れて白くなっている…もしかして脱皮?
やっぱり脱皮だったので、しばし観察。

               ↓
体を左右に振りながら出ようと頑張ってる

10分位でぬけでることができた
ほらっ、羽も体も一回り大きくなって、
トンボらしくなったよ。

せっかく脱皮したんだけど、この3日後に
タニシに食べられているところを発見。
タニシがヤゴに張り付いていた。
慌てて、タニシからヤゴを離したけど、手遅れ。
この後、もう1匹のヤゴに食べられてしまった…

タニシのエサを入れなかった私の不注意だ。
ヤゴ水槽から大きいタニシは全て撤去され、ザリガニ水槽へ。
ヤゴ1匹と子タニシ2匹、モノアラガイ1匹が残る。


2005年6月9日

今朝見たら、モノアラガイの殻が散乱して何者かに食べられた形跡。
殻が粉々だったから、ヤゴかな…?

この時期のヤゴは羽化に近いので、あまり食べ物は食べないと読んだけど、今、このヤゴはどの状態なのかな?

2005年7月6日

ヤゴの訃報を聞いた友達が、ヤゴ2匹とオタマジャクシ11匹をくれました。
前回の失敗を踏まえ、今回はオタマジャクシと一緒にプランター稲水槽へ入れることにしました。
3匹のヤゴとオタマ11匹。

田んぼの土なので、小さな虫もいるでしょう。
ヤゴの餌になればいいのだけれど…

泥の中に時々潜ってしまい、行方不明になることしばしば。
すっかり泥まみれになってます。

オタマジャクシは雑食なので、
最初はプランターについたコケを食べていたけど、
食べつくしてしまったので、メダカの餌を与えるようにしました。

オタマジャクシの口は下の方についているため、
浮かんでしまうメダカの餌は食べづらいみたいだったけど、
水面に対して、体を縦にして、反らせるようにして餌を食べている姿が
かわいかったです!

でも結局は、ヤゴの犠牲になり、残ったオタマジャクシは6匹。
ヤゴも2匹死んでしまい、1匹のみとなりました。

ヤゴの死骸は、残ったヤゴとオタマジャクシが中身だけを食べます。
ヤゴの抜け殻だけが残るんです。
ヤゴは、時々お尻を上げて浮かんでます。
死んでしまったのかなと
ビクッとさせられるれます。




<番外編> オタマジャクシ
オタマジャクシの1匹に足が生えてきた!
手が出るまでには数日かかりました。

でも手が出たら、カエルになるのは
あっという間でしたっ!
 

朝、稲の葉にアマガエルがくっついているのを見つけた。
「おーーーーっ!」
このときはまだ尾も長かったのに…

夜7時ごろ見たときには、プランター内側に張り付き、
尾はほとんどありませんでした。

1時間後…姿が見えませんっ。
どこへ行っちゃったんだぁー!

ベランダにはプランター水槽が5つあるので
どれかに入ってくれていればいいと願っていたんだけど…
今朝の捜索では見つかりませんでした。

昨夜から雨が降ってます。
喜んで行ってしまったのでしょうか・・・

こんな事故が起きないために
おたまじゃくしを水路へ返す決心をしました。

こちらオタマジャクシ達。
アップで見ると案外愛嬌のある顔をしてます。

オタマジャクシは甲状腺ホルモンが
何らかの理由で欠乏するとカエルにはなれないらしいです。
うちに連れてきたからということでなく、
環境ホルモンの影響があるらしいですね。

この子達、どんどん頭だけは大きくなるんだけど、
手も足も生えてきません。

カエルになれないのはかわいそうだけど、
それだったら、いつまでもうちにいることができたのになぁって・・・
返した後にこのことがわかったので、娘も残念がってました。

オタマジャクシは環境変化に敏感な生き物で、自然状態では飼育下よりもカエルになる率が低いそうです。
私はおたまじゃくしはみんなカエルになるものだとばかり思ってました。
小さい頃は、あちらこちらでカエルを見かけ、雨の日の田んぼ横の道路は潰れたカエルでいっぱいだったことを記憶してます。
カエルも最近じゃ見ないですものね、世界的に少なくなってきているみたいです。


2005年9月4日

昨日ヤゴが水面近くの稲を登っているのを見ましたが、
すぐに水の中へ戻ってしまいました。

今朝は昨日よりは高い位置に登ってました。
羽化が近いのでしょうか?

羽になる部分を翅芽(しが)といい、
この部分も脱皮をする度に発達します。
最初は2枚しか見えませんが、羽化近くになると
4つの棒状に見えるそうです。
脱皮の写真と今では、翅芽が異なってます。



また、体が透き通ってくるそうです。
体はまだ透き通ってないみたいです。

ヤゴは活エサしか食べないので今まで
何も与えてませんでした。
オタマジャクシがいたときは、数匹犠牲になりましたが…

このヤゴは形から見るとアキアカネみたいです。
アキアカネのような小型のトンボはボウフラも食べるそです。

この水槽は稲水槽。
田んぼの土が入ってます。
きっとこの土の中に活エサがいたんでしょうね。

姿を見せてくれないともあったので心配していたのですが、よかった!

顔はすっかりトンボです。
頑張って、トンボになれーっ!!

2005年9月5日

・・・って、見守っていたのですが、羽化する前に力尽きてしまったようです。
今朝も昨日と同じ位置にいました。
体が乾いている気がしたので触ってみたら、びくともしません。
たぶん・・・昨日の時点で(上の写真)死んでいたように思われます。
画像をよく見ると、右の足が茎から離れてますよね・・・気づきませんでした・・・残念です。
他の足で茎をがっちりおさえているため、稲の上までヤゴをあげて、稲からはずし土に埋めました。
ヤドカリの脱皮同様、羽化も難しいものなんでしょうね。
短い間だったけど、いろんな勉強させてくれたヤゴに感謝の気持ちでいっぱいです。

以上、ヤゴ日記を終わります。