ハードロックを知る以前からオルガンの音色には興味があった・・・・
とはいっても、街中で流れている音楽のバックのオルガンを
聞いてこれって何の楽器やろ?って思うくらいやけど
キーボードマガジンのDX7Uの特集号にジョン・ロード風オルガン
てな音色が掲載されていたし、他の音楽雑誌にもジョン・ロードの
オルガンが・・・という記述をよく見かけた。
気になって仕方がなかった私はレンタルCD屋に行って
サ行で「ジョン・ロード」を探した。
あるわきゃねーよ!
ジョン・ロードはハードロックの老舗のディープパープルの
キーボーディストです。
まあ、今となっては微笑ましいお話です。(遠い目)
ラジオでたまたまVOW WOWのギターの山本恭二氏が
ディープパープルの紹介をしていたのを聞いてやっと理解できた。
そのとき放送された「ライブ・イン・ジャパン」の「ハイウェイスター」は
まさに鳥肌ものだった。
それにしてもこれらのスリリングなプレイが自分が生まれて間もない
ころの(ライブ・イン・ジャパンは生まれるちょい前)音楽というのがスゴイね。
ジョン・ロードにあこがれてハモンドオルガンC3がメチャクチャ欲しい
時期があったが、楽器屋でC3の重さに愕然とした記憶が
ある。楽器は軽いのがいい派なんでさぁ。(もともと手が届く金額では
なかったという説もあり。) 結局XB−1なんて買っちゃった。でも、内部はPCMで別モンだけどね。
第ニ期ディープ・パープルではハモンドオルガンをマーシャルのギター
アンプにつなぐという離れ業?をやってのける。これはこれで
インパクトがあるのだが、ディープパープルを知らない人がこの頃
のジョンロードのオルガンを聞くとオルガンではなくギターと思って
しまうことが多いのが悲しい。
第三期ディープ・パープル辺りからYAMAHACP80やその他
シンセも使用。解散後はホワイトスネイクに在籍。
ファンキーなピアノも聞かせてくれる。
年をとるごとにどんどんプレイが控えめになってきたのが非常に残念である。
【私的DISCOGRAPHY】
【一番上】
とにかく名盤!聴くべし。
TR01 HIGHWAY STAR を知らないやつはロックを語る資格なし。
【真中】
かなりお得なベスト版。全曲ええよ。
【一番下】
ホワイトスネイクのアルバム。
TR02 HOT STUFF で、熱いピアノリフとオルガンソロを聴くべし。
あとは名盤多すぎて紹介できましぇん。
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