ロン毛アゴケツのナイスガイ。VOW WOWもレインボーも解散。
ディープ・パープルも大人しくなり、ロックキーボーディストの衰退を
嘆いていた私の前にに颯爽と登場!日本でも大人気のバンド、
ドリ−ム・シアターの元キーボーディストです。
バカテクですわ!この人!。しかもシンセも数台しか使ってないし。
ドリーム・シアターの2ndアルバムではローランドのJD-800と
KorgのPoly6とAKAIのサンプラーのS1000(S1100だったかも)
のみというシンプルな構成・・・っつーか下手なアマチュアより
機材にお金かかってないぞ。すげえや!ケヴィン・ムーア。
Poly6なんて中古で4万くらいであったぞ。S1000なんて
今やニ、三万で投売り状態!(しかも12bitサンプラー、もっと
性能のいいサンプラー当時でもいっぱいあったぞ。)
ドリーム・シアターの2ndアルバムの1曲目の
「Pull me under」のイントロでシーケンスフレーズみたいなのが
聞こえてくるけどあれも手弾きだったんやね。ライブビデオを見て
ビックリ!
ちなみに「Pull me under」の中盤にPoly6を使ったアルペジオが
あるんやけど、バンドスコアではギターのスィープ奏法として採譜
してあったね・・・・
アホか!●ンコーミュージック!
丁寧にタブ譜までつけて。
当時自称ハードロックキーボーディストだった私は妙に
悲しい思いをしたものである。どう聞いてもポルタメント使った
シンセのフレーズやんけ。この採譜を行った人物はよほどの
アレなのか、それともコピーバンドにキーボードがいないのを
見越して採譜した超切れ者か?
話しはケヴィンに戻るが、彼のスゴイところはゴリゴリなヘヴィメタルの
曲中でもきっちり自分の音が存在していて、それでいて曲にマッチ
しているところである。
【私的DISCOGRAPHY】
【上】
2ndアルバムです。
TR01 Pull Me Under
TR03 Take The Time
は必聴です。どっちも8分強!つ・・・疲れる!
【下】
3rdアルバムです。
TR01 6:00 /ではキーボードソロ、リフ共最上級!
TR08 LIE /ヘヴィーなリフの中でのキーボードの 存在感は流石!!
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