彼のスタイルは実は私が一番目指すスタイルだったりする。
UFOのキーボード兼サイドギター。
「バンドに二人もギタリストはいらない」と言ったマイケル・シェンカー
に腹が立ったのか、あのギターの神と呼ばれたマイケルの指を
折るという。。。。(以下自主規制)
このキーボード兼サイドギターというスタイルは実に
合理的であり。前回のドン・エイリーで私が上げたような
ハードロックキーボーディストの問題点を一気に解決する。
両方やるからといってキーボードもギターも片手間かというとそうではなく
どちらも非常に魅力的なプレイをする。
UFOライブでの「Rock Bottom」ではマイケルのギターに絡みつくように
鳴っているシンセ(おそらくムーグ)のフレーズが格好いいぜ!
オルガンやエレピもしっかりと存在感のあるサウンドとなっている。
キーボードのいらない曲や休符になるときにはギターでバッキングを
行い全体のサウンドをさらに厚くしている。ハードロックのキーボードって
曲によっては休符多くって暇なんよね。
ハードロックにはそういう曲も多いことを考えると、もっとこのスタイルの
プレイヤーが増えてもいいような気もするが。。。
難点はギターをぶらさげた状態でキーボードを演奏するのは見た目に
格好良くない・・・という点かな?
実は日本の某宗教を信仰し日本に在住してるとのこと。
表札にはひらがなで「ぽーる・れいもんど」と書いてあったという
噂を耳にしたことがある。(ほ・・・ホンマかいな?)
そういえば7〜8年前「ポール・レイモンド・プロジェクト」というバンドで
京都ミューズホールでライブやってたね。
(バイト入ってたし、見に行かなかったけど。)
UFOの曲とかやっていたらしいが、自分の曲じゃないのにええんかな?
【私的DISCOGRAPHY】
UFOのライブ版です。
TR08 LIGHTS OUT
TR09 ROCK BOTTOM
この2曲はとりあえず聴いておけ!
マイケル・シェンカーのギターソロもメチャメチャイカス!
魂がこもっている!これが70年代ロックだ!
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