【女神異聞録ペルソナ】


ジャンル:ロールプレイング
ハード :プレイステーション
メーカー:アトラス


【購入動機】
 ファミ通でずっと読者ランキングに入っていたし(1年以上入っていたと思う)、ゲーム批評でも評価が高かったので購入してみた。

【見て欲しかったから】
 とりあえず、ペルソナの召喚のときのアニメーションが鬱陶しい上にキャンセルできない。ゲーム批評に開発者のインタビューが掲載されていたが、それによれば
 アニメーションを見て欲しかったから
キャンセル機能はつけなかったらしい。頭わるいんちゃうか?何千回も見せられるプレイヤーの立場になってみれ!あ・・・すいませんつい汚い言葉を使ってしまいました。

【エンカウント!!】
 
エンカウント率(敵出現率)が異常に高い上にセーブポイントが少ない。その上レベルが上がるのが遅い。魔法アニメがキャンセルできないのと、ザコがやたら強いのとでザコ戦で5分くらいかかるのはザラ。そんで3、4歩進んだらまた敵が出てくる。
ほんでセーブポイントが少ないので一回ダンジョンに入ったら2、3時間(長い時は5、6時間)セーブできないなんでザラにある。そんな時にゲームオーバーになった日には開発スタッフに対し、殺意すら感じた。
ダンジョンの最下層のボスを倒したらまた、そのダンジョンを上ってから地上に出てセーブしなくてはならないときもあった。苦しい!苦しすぎる。
おそらく、信仰宗教の変な苦行より苦しいのではないだろうか?。
移動と戦闘にとにかく時間がかかるので
シナリオを途中で忘れてしまいました。

【シナリオ】
 エンディングのメッセージが「我思うゆえに我あり」というデカルトの言葉で締め括られている。哲学用語を使ってシナリオの奥が深いように見せようとしたのだろうか?
いや、ただカッコつけたかっただけなんだろう。

 この言葉は「様々なものを疑いつくしたあげく、自分の意識存在はどうあがいても否定できないことから、自ら意識の存在を現象を理解する上での第一原理とする」 っていう意味じゃなかったけ?
このゲームのシナリオと何の関係がある?カッコつけんな。

【独断の結論】
製作者の無教養さと自己陶酔が見えてしまったので興ざめだった。


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