甘辛プロレスラー名鑑
【 か行 】
カート・アングル
カート・ヘニング
カール・ゴッチ
葛西純
金本浩二
神風
カレー・マン
川田利明
菊池毅
キックボクサー
キッドマン
木戸修
木村健吾
キラー・カーン
キラー・ビー
愚乱浪花
クラッシャー・バンバン・ビガロ
グラン浜田
クリス・キャニオン
クリス・ジェリコ
クリス・ベノワ
ケイン
ケビン・ナッシュ
ケビン・フォン・エリック
ケリー・フォン・エリック
ケンドー・カシン
ケンドー・ナガサキ
越中詩郎
小島聡
コナン
小橋健太
小林邦明
カート・アングル (2001.1.3追加)
- 96年アトランタ五輪のアマレスゴールドメダリスト。
金メダルを見せびらかす見事なまでのイヤミな
悪役レスラーとなっている。身長は180cmと小柄だが、
アマレスのゴールドメダリストだけあって、流石に
スープレックスはすばらしい。このようなキャラがいるので
WWFは中々侮れない。
カート・ヘニング (1999.12.6追加)
- WWF時代はミスター・パーフェクトと名乗っていた。その後WCWでnWoに加入。nWoが分裂したときも裏切りを繰り返し、実は一番悪い奴なんでは?とか思っていた。ゴールドバーグ戦では「オレはゴールドバーグの弱点を知っている」と豪語しながら技を一つも出さないうちに秒殺されてしまった。
フィニッシュに使うパーフェクト・スープレックス(フィッシャーマンズ・スープレックス)はきちんと足をクラッチしているので説得力がある。
ミステリオとコナンがラップをやっているのを見て「ラップなんか屑だぜ!」とウエスト・テキサス・レッド・ネックスなるカウボーイスタイルのカントリーミュージック軍団を結成。CDやビデオクリップまで出してしまいました。ちなみに私は大好きでした、カウボーイ軍団。結果的にはラップ軍団より人気あったと思います。
入場時にガムをぺっと吐き出して手で弾くパフォーマンスは汚いがヒールとして様になってるね。 WCWが新体制になってカウボーイ軍団は無理やり解散させられたみたいで新体制に「一度でもフォール負けしたら引退しろ」と迫られ、不満をもらしていた。
その状態でやったディスコインフェルノ戦はすごかった。チョップも重くて速いし、すばらしいドロップキックも放った。なんだ!?こんないいドロップキックできるのになんで今まで使わなかったんだ!?と思った。基本的にのらりくらりのスタイルだけど、やるときはやる人なんだね、きっと。
結局、新体制のボスに寝返ったみたい。また裏切りかい!(笑)
カール・ゴッチ (2000.8.2追加)
- 「プロレスの神様」という異名を持つ。ジャーマン・スープレックスは「プロレスの芸術品」と言われ、アンドレすら投げてみせた。アントニオ猪木をはじめ藤波辰巳、前田日明、藤原善明、長州力、木戸修等数多くの日本人レスラーにプロレスを教えた。猪木にコブラツイストを授け、藤波にドラゴンスープレックスを授け、長州力にサソリ固めを授けた。この人がいなければ日本のプロレスは力道山時代から変化がなかったかもしれない。
葛西純 (2000.8.2追加)
- 大日本の選手。小柄で不器用そうなルックスだが、根性と運動神経はよいしブリッジもいいものを持っている。普通に他団体とのJr.対抗線でも、普通のプロレスでも十分できそうなのに当の本人がデスマッチ指向なのが俺的にはちょっと残念。
金本浩二
- 新日Jrの若手と思われがちだが、実は結構おっさん。確か橋本と同い年くらいじゃなかったっけ?女性ファン多し!しかしよく見るとフランケンシュタインみたいな顔をしている。
神風 (2001.1.3追加)
- 最初はレッスル夢ファクトリーのJr.戦士、マスクマンとして
登場。Jr.の選手にしては身長があり、マスクのデザィンもよく
デビュー戦でいきなり茂木をフォールしたので、これは!
と思って注目したが、マスクをとってハンサムとはいえない素顔を見せ
みるみるうちに腹が出てきてただのおっさんレスラーに
なってしまった。腹が出た今でもカンクーントルネードを使い。
素顔丸出しにも関わらず、リングネームは神風でプロフィールでは
本名不明となっている。
カレー・マン (1999.10.16追加)
- みちのくにの覆面ワールドリーグにから登場しはじめた謎のマスクマン。頭の上にカレーライスが乗っかっているぞ。ネックブリーカーの種類は多彩。会場受けすやすいキャラクター。
川田利明 (2000.7.11追加)
- 実はお笑い好きとは思えないほど、いつも不機嫌な顔をしている。一応180cm以上の身長はあるようだが全日のトップの中では一番小さい。この体格差を跳ね返してよくやっていると思う。冬木とのタッグでフットルースというチームを組んでいたときは本当にカッコ悪いと思ったものだが・・・まさかジャンピングハイキックでハンセンをKOするまでに成長するとは思いもしなかった。全日分裂の中、あえて全日の残ることを選択した。この先の行動が気になる男である。
(2000.10.10追記)
ついに新日との対抗戦でIWGPチャンピオンの佐々木健介を破った。試合前にらしくもなく健介を挑発したり試合後のコメントが「これが始まり」だなんてメチャ優しいやつやな・・とちょっと思った。
菊池毅 (1999.6.10追加)
- 最近はずっと前座の悪役商会対ファミリー軍団の闘いに参加している。ヘビー級のレスラーにボストンクラブをかけられなくなって良かったね。
キックボクサー (1999.6.10追加)
- AAAの覆面レスラー。キックボクサーというリングネームのプロレスラーなんです。なんというふざけたリングネームなんだろう。リングネームに恥じずキックは結構いいもの持ってる。
(1999.12.6追加)
ついに変則マスカラコントラカペジェラで負けて素顔になった。結構男前だった。基本的にはやっぱ凄く強いと思う、コイツは。バーリトゥードとかも出来そうな感じ。
キッドマン (1999.2.22追加)
- フーベントゥ・ゲレラやミステリオJr.との試合は必見!最近の新日のJr.よりもダイナミックな試合をする。新日Jr.に参戦を熱望。得意技はシューティングスタープレス。この難易度の高い技を元祖のライガーよりも的確に決める。WCWプロレス学校パワープラント出身。
木戸修 (2000.4.12追加)
- 新日では目立たなかったが、旧UWFに参戦した途端、瞬く間に最強の座をGET。カール・ゴッチの娘と結婚した。髪型はどんなことがあっても崩れない。何をされても崩れない。
木村健吾 (1999.7.31追加)
- 隠し技のトライアングル・スコーピオンは強烈。しかしたまに使ったと思えば変なタイミングで使う。なんだかセンスないなあ。もっと、足殺しをしてから何かの返し技にたいなタイミングで出せば格好いいのに。稲妻レッグララートは格好悪し、効きそうにない技だがあれだけしつこくやられると、ただ拍手を送るしかない。
キラー・カーン (2000.3.8追加)
- 弁髪にモンゴル風のコスチューム。こんなリングネームだが、れっきとした新潟県出身の日本人。今は
引退してカンちゃんというスナックを経営している。必殺のニードロップで アンドレの足を折ったことも。まだ元祖モンゴリアンチョップの使い手で
ある。漫画タイガーマスク二世ではブラックタイガーにやられる役で登場した。
数少ない海外で成功した日本人レスラーでもある。
キラー・ビー (1999.6.10追加)
- このレスラー知ってる人何人います?。昔新日本に来日していた。馳のサマーソルトでフォールをとられるなどヘナチョコな面もあったがグランドは上手い!。アマレス元五輪代表の馳相手に圧倒していた。初めてみたときは「こいつ何者やねん」と思ったものだ。また、ライガーが使うずっと以前からフィッシャーマンズ・バスターを使っていた。(当時は変形のフィッシャーマンズスープレックスと言われていた。)
愚乱浪花
- ぷよぷよした体つきだがプロレス脳は結構ある。まだ若いので将来が楽しみ。大阪のナンパ橋でナンパをしていた所をデルフィンにスカウトされたっていう話は本当なのだろか?
クラッシャー・バンバン・ビガロ (1999.12.6追加)
- 全身刺青のモンスターのような人物。巨体だが身軽で体も柔軟。しかし、人がいいからなのか?いつも損な役をさせられる。
・WWFではNFLのローレンステイラーと試合をやらされ負け役。
・新日本プロレスでは 大相撲からレスラーに転向した北尾光司のデビュー戦の相手。
もちろん負け役。
・ソ連からやってきたレッドブル軍団を迎え撃つ役。もちろん負け役。
・マスクを剥がされて素顔になったミステリオJr.の負け役。
"体が大きい上割に相手の技を器用に受けることができる"から、こういう役に適しているのかもしれない。皆さん、こういうビガロの才能をもっと高く評価してあげましょう。
ちなみに新日のタイガー服部レフリーは彼のことを「バンバン」と呼ぶ。
グラン浜田
- 40代後半にしてまだまだ元気。みちプロは若い選手が多いので数少ないキャリアのある選手として、若手を先導して欲しい。NGハマーという正体バレバレの覆面レスラーになったこともアリ。「小さな巨人」。
クリス・キャニオン (2000.7.11追加)
- 次々と新しい個性的な技を考える。その努力は認めよう。しかし、どの技もイマイチ。特に必殺技のフラットライナーはキャニオンがDDTをかけられているようにしか見えない。映画にも出演し、あっちでは一躍スターにもなったようだがWCWで新旧世代闘争が起こったときにホーガンやフレアーがいるミリオネアーズクラブにいたのはやはり不思議。マイク・アッサムに10Mの高さの金網から落とされ入院。アメプロをショーだのやらせだの馬鹿にする人間も多いが、それでも命がけなのだ。実はマスクを被ってたことも。
クリス・ジェリコ
- 2枚目だが頭のてっぺんで髪を結んでいる髪型はかなり笑える。デブの弱そうなSP(ボディーガード)を連れているのも笑える。あと三角飛びプランチャー自爆もかなり笑える。日本ではさわやか路線だったのに、アメリカでは典型的悪ガキヒール相手を馬鹿にさせると右にでるものはいない。試合の方はなんだかんだいってもかなりの巧者になっている。
クリス・ベノワ
- 日本ではワイルド・ペガサスのリングネームでお馴染み。Jrのイメージが強い人も多いと思うが、今やアメリカではヘビー級でバリバリやっているし、戦績も残している。新日のジュニアで今の彼に勝てる人はいないでしょう。
ケイン (2001.1.3追加)
- 最近では少なくなったWWFでの怪奇系キャラ。アンダーテイカーの
弟として登場。幼いころに顔を火傷して今は覆面で顔を隠している
という設定。2m以上の長身で中々動ける。今はよいが
もう少し足腰を鍛えないとヒザを壊しそうな気がする。
ケビン・ナッシュ
- 2m10cmの大男。ザ・ジャイアントをジャックナイフ(パワーボム)で投げきってみせた(俺的一流)。しかも越中が蝶野に掛けるパワーボムみたいに肩口まで持ち上げていた上に、このパワーボムでジャイアントは首を傷めて欠場。口も達者で頭も切れるので心理戦でも強い。(でも、ミステリオJrに負けた。)昔、新日に来日した時は「オズ」WWF時代は「ディーゼル」というリングネームだった。
ケビン・フォン・エリック
- 「鉄の爪」エリック一家の唯一の生き残り。健在なら子供を生んでプロレスラーに育てて欲しい。鉄の爪一家の血を絶やしてほしくない。裸足でファイト。初めてみたときは「かっちょわるー」って思ったけどやっぱりケビンは裸足が一番さ。
ケリー・フォン・エリック
- 私の心の中でとにかくダントツでNo.1レスラーなのだ。北斗の拳に出てくるキャラクターみたいでめちゃカッコ良かった。藤波、木村が猪木、坂口組を下してIWGPタッグを取って、かっこいいと思った・・矢先に登場して、立て続けにこの二人をシングルで破った時、はっきりって惚れ込んでしまった。しかし、その後、ケリーは足の怪我で引退、その頃、UWFが登場。そして私は「アメプロはあかんなあ」と思うようになっていた・・・・
その後ケリーはケガから復帰したが、藤波に何もできないままレフリーストップで負けてベルトとられ、「まだまいったしてない」と泣きながら抗議して往生際悪いとこ見せた。ダサダサのレスラーの冬木に1分ちょっとで負けたりもしてすごくカッコ悪かった。
ある日、ピストル自殺したのを知って驚いた。ケガのあと片足擬足で戦っていたのを知ってもっと驚いた。ここまですさまじくプロレスラーである自分にこだわり続けた選手がいたのかと感動してしまった。頭に復帰後しどろもどろしていたケリーの姿が浮かんで泣けてきた。やっぱりケリーはカッコ良いと思った。ケリーの出ている試合のビデオは今でも大切にしている。
ケンドー・カシン
- 「俺はプロレス界には必要のない人間なんだーっ!」この台詞で彼のファンになってしまいました。いいですなあ。本当に明日プロレスを辞めてしまうのではないか、本当に相手の腕を折ってしまうのではないか・・というアブナイ匂いがプンプンする。正体が石○とは思えないほどの変貌ぶり彼のめちゃめちゃ真面目な新人時代を知っているだけに、この変貌ぶりも◎。早稲田大学アマレス部出身で大学時代は無敵だったとか。
ケンドー・ナガサキ (199.7.31追加)
- プロレス界には戦績とは別に「マジでやったらアイツが一番強い!」などという伝説を持っている人物も少なくない。このケンドー・ナガサキもそんな一人だった。バーリ・トゥード系の選手ジーン・フレジャーとやったとき、確か試合開始から8秒くらいでKOされていた。なんだかなあ・・・・・・・新人とかとやるときのグランドテクニックはうならされるものがあっただけに残念。パイルドライバーは超危険。
越中詩郎
- 平成維新軍のリーダー。全体的には中堅選手に見られがちだが、蝶野をはじめ、武藤、橋本、馳にもシングルで勝ったことがある。トーナメントやリーグ戦にこの人が参加していると何人か「大物食い」するので番付けの予想がしづらくなってきて面白い。
ヒップアタックは他の人でもできそうだが彼しか使わない。おそらく他の選手が使ったところで彼以上に使いこなせる人はいないだろう。Jr時代の高田との抗争は今みても凄い試合だ。
(4/2追加)
と言ってる間に平成維新軍は解散してしまった。今だ越中!平田とタッグを組むのだ!健介とタッグを組んでいる場合じゃないぞ!
小島聡
- 今すぐラリアットのフォームを変えるべし!このままではラリアットを極める前に腕がダメになってしまう。腕の力でもっていこうとするのは若さ故か?素人の私が言うのも何だが、ラリアットはもう一歩踏み込むことと腰にもっとひねりを!ちなみに彼が使っているのはラリアットではない。あーいうのは「クローズライン」という。
一見むさくるしく、脳みそが足りないようにも見えるがインタビューでは以外と冷静に自分と周囲の状況を把握していることに驚いた。あとSAMRAIのインタビューではもの静かな感じだったのも以外だった。プロレスラーになったきっかけが彼女にふられたからというの俺的には◎。
コナン (2000.10.10追加)
- 元々はメキシコレスラー。師匠はレイ・ミステリオ。ゴールドバーグに記念すべき100連勝目を与えた。当時かnWoに所属しており、かなり存在が浮いていた。ラップのCDを出したりプロレスビデオを輸入したり、Tシャツ、帽子等のグッズをデザインしたり、メキシコ系のレスラーのブッキングをしたりとサイドビジネスに余念がない。
試合そのものはメチャしょっぱいので1度WCWをクビになったがケビン・ナッシュの口利きでWCWにカムバック。レイ・ミステルオJr.やフーベントゥ・ゲレラのいるフィルシー・アニマルズに参入するものの、やはり馴染めず存在が浮いている。
小橋健太 (1999.7.31追加)
- 基本的に無茶苦茶強いと思うが・・・うーむ、いつまで青春の握り拳してるんだろうこの人は。チョップは高速で打たんでもエエから、もっと腰を入れろ。最近の試合より、一昔前のスティーブ・ウイリアムスとの試合が良かった。全日四天王の中では唯一海外遠征経験が無い。
小林邦明 (2000.5.18追加)
- 初代タイガーとの抗争で注目を浴び、虎ハンターの異名を持つ。全日本ではついに2代目タイガーからフォールを奪う。あの時のフィッシャーマンズスープレックスは完璧だった。先日引退されました。おつかれさまでした。全日に参戦していたときにヒロ斎藤を倒すためにあみ出した「腕巻き式フィッシャーマンズスープレックス」は説得力バツグン。しかも、「一度しか使わない」と宣言して本当に一度しか使わなかった。男や!
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