甘辛プロレスラー名鑑
【 た行 】
タイガー・マスク(初代)
タイガー・マスク(4代目)
ダイナマイト・キッド
ダイヤモンド・ダラス・ペイジ
高木三四郎
高田延彦
高野拳磁
田上明
TAJITRI
タズ
ダスティ・ローデス
田中稔
蝶野正洋
長州力
チョコボール向井
つぼ原人
デビッド・フレアー
ディック東郷
ディック・マードック
ディーン・マレンコ
デイビーボーイ・スミス
寺西勇
テリー・ゴディ
テリー・ファンク
天山広吉
天龍源一郎
ドス・カラス
ドリー・ファンク・ジュニア
ドン・フライ
タイガー・マスク(初代)
- 最近ビデオで見て思ったが、脳天にエルボー落としたり、サイドスープレックスの状態から垂直に落としたりと結構エゲツないこともしていた。キックのフォームやブリッジの美しさは今みても凄いぞ。
タイガー・マスク(4代目)
- 一発一発の技の切れ味は申し分ないのだけど、技と技のつなぎがしょっぱいのと、相手の技に合わせた動きが苦手。ギタリストで例えるなら一人で演奏する分にはめちゃくちゃ上手いが他ミュージシャンとのセッションプレイになるとイマイチ・・な人といったところか・・よく分からんたとえでスマン。
(1999.12.14)
遅くなってスマン。覆面ワールドリーグ戦優勝おめでとう!良い試合だったぜ、決勝戦。あっという間に立派なプロレスラーになったね。これからも頑張って。
ダイナマイト・キッド (2000.9.13追加)
- 爆弾小僧の異名を持つ。初代タイガーとの名勝負は今見てもすばらしい。しかし、その後ステロイドの打ちすぎでリタイヤ。一回ゲストでみちのくプロレスに登場したがガリガリになっていた体はインパクトあり。その一方で初代タイガーがぶくぶくになっていたのが何とも言えなかった。
ダイヤモンド・ダラス・ペイジ (1999.10.16追加)
- リングの組み立て屋から始まり、マネージャーを経て20代後半にしてやっとプロレスラーデビュー。田舎者のダサ男のキャラだったが、40代にしてついにWCWのヘビー級チャンピオンにのし上がる。ホンマに苦労人。必殺技のダイヤモンドカッターの切れ味はバツグン。ラリアットも結構いいものもってる。
高木三四郎
- DDTというインディー団体のエース。SAMURAIで初めてみたときは、聞いたことない団体だし、客もがらがらだったが試合内容はかなりマトモだった。メジャーと試合をやってすぐに勝てるかとうがは疑問だが、DDTの試合を見て、試合の面白さは観客数に比例しないことを知った。
高田延彦 (2000.3.8追加)
- 基本的に弱くはないと思う。ヒクソンに負けたら負けたでなじられ、マーク・コールマンに勝ったら勝ったで八百長呼ばわりされなんか気の毒な人。でも、そろそろちゃんと結果を出して欲しい。Jr.時代の越中との試合は良かったし、北尾戦やベイダー戦も凄くよかったのなんでこうなったんだろう。
高野拳磁
- カルガリーハリケーンズ時代は好きだった。渡米した際はスケールのデカイレスラーになって帰ってくるのではないかと超期待していたが、ニックボックウィンクルの元で修行したせいか、帰国した時にはお腹が出ていて受けも弱くなっていた。海外修行で期待外れで帰国した点では兄ジョージ高野に通じるものがある。昔、コンビニエンスストアで立ち読みを注意されて店内を無茶苦茶にしたという話は本当だろうか?
田上明
- その昔、入場テーマにイングヴェイ・マルムスティーンのエクリプスを使用していた。ヤングギター誌上では田上にはちょっともったいない曲と紹介されていた。
TAJIRI
- 出す技が本当に個性的で動きもいい。今やWWFの大スター!タランチュラとグリーンミスト最高!見たことないやつは見るべし!スキャット(寸劇)でも大活躍?スティーブ・オースチンに向かって日本語で「このつるっぱげ!」って言っていたのには大笑いさせてもらいました。
タズ (2000.3.8追加)
- 今はWWFで違うリングネームになっていると思う。
こいつのスープレックスは凄い!マジで頭から落とす。危険きわまりない。個人的にはゲーリー・オブライトより凄いと思う。まだ見たことない人は一見の価値あり。関節技も上手い。素直にこいつは強え!って思える人。
ダスティ・ローデス (2001.1.3追加)
- アメリカンドリームのニックネームで知られていたが
初めてみたときはあのデブのおばちゃんライクな顔に
悪趣味なキンピカのコスチュームを見て、これが
アメリカンドリーム??なんて子供心に思ったものである。
エルボー以外は大した技がないのにラフに強いため常に
大物扱いされていた。
田中稔
- 技の切れはかなり良い。新日Jr戦線に参加希望!個人的には新日の金本よりも男前だと思う、金本の女性ファンを根こそぎさらって欲しいぞ。
(4/3追加)
4.4新日の東京ドーム大会に出場することになった。できれば続けて参戦してほしい。
(1999.10.16追加)
すっかりいい男として定着したみたいだね。
蝶野正洋
- 新日レスラーの中では一番「プロレス脳」が発達している人だと思う。実はとても礼儀正しく真面目。また彼と武藤だけが唯一新日の中で世界を意識し市場としてきちんと視野に入れていると思う。
(99.4.3追加)
この前、大仁田が乱入して蝶野を襲った。その際、蝶野はまったく無抵抗。会場は「どうしたんだ蝶野」という雰囲気。大仁田が一通りのパフォーマンスをして「これが俺の生き方じゃー」とお馴染みのマイクアピールをして去る際に蝶野が一言。「ここは素人の上がるリングじゃねー!。プロは素人には手出しねーんだよ!」という大仁田を挑発!やったぜ蝶野。大仁多をダシにすることに成功!佐々木健介とやったときの大仁多は「やっぱり役者やなあ、役者としては健介より上だなあ」という印象だったが、蝶野はその上を行く役者だった。
長州力
- 純プロレスラーの中で唯一UWF潰しを実行した人切れたらマジで恐い。そういえば恐い雰囲気のレスラーって少なくなってきたなあ。大仁田がなんか言ってるが絶対カムバックして欲しくない。でも、したら見に行ってしまうだろう。。
チョコボール向井 (2000.9.13追加)
- 元有名AV男優の彼です。実は元新日本プロレスの練習生でありながら、極真空手もやっていた。デビュー3戦目にして6人タッグのベルトとゲット。この前、フライングキッド市原に逆さ押さえ込みで勝ちました。っつーかフライングキッド市原弱すぎ。
つぼ原人 (2000.9.13追加)
- ヨネ原人の親戚・・という設で突如現る。彼が登場するときはつぼプロモーションの小坪選手がお金に困っているという根も歯もない噂が立っている。
デビッド・フレアー (1999.8.31追加)
- リック・フレアーの息子。日本のプロレスファンから一番嫌われるタイプ。
だいたいプロレスラーなのかどうかも定かでない。歴代のプロレスラーの中で一番ヘナチョコなのではないだろうか。でもこの前までUSヘビー級チャンピオン。フレアーが社長権力で相手レスラーに負けろと命令したりする。ただしコソコソやるのではなく、思いっきりカメラの前でやっている。ここがアメプロの凄いとこ。
あとレフリーはいつもフレアーおかかえのチャールズ・ロビンソンで、デビッドがやられても、突然めまいがしたフリをしたりして、フォールカウントをとらない。そして一方的やられまくるデビッドは必ずセコンドのアシストで勝つ。
ははははっ最高に面白いぜ!俺は好きだデビッド・フレアー。
こんなヘナチョコな奴を何で?ていう人もいると思うが、デビッドがヘナチョコなのはデビッド自身が一番よく分かっているだろうし、その上で馬鹿息子というキャラクターをやっているんだろう。憎まれるのも馬鹿にされるのも分かってて相手にやられまくってるデビッドを見て、ある意味あっぱれだと思う。あと歴代のプロレスラーの中でもかつてないスタイル&キャラクターだという点は評価できる。
ディック・マードック (1999.10.16追加)
- この人のケンカの強さは有名だった。酒場でプロボクサーを相手に殴り合いをして負けしらずだったとか。この話はプロレス界よりむしろボクシング界で有名みたい。
(ただし、ケンカとボクシングはまた違うものなんで注意)
ブレーンバスターは本当に脳天から落とす危険なものだったし、エルボーやニーもえげつなかった。アメプロの強い部分をこの人に見た。心臓発作で数年前になくなられました。
ディック東郷 (1999.10.10追加)
- もともとはSATOというリングネームでマスクマンだった。ちなみに本名も佐藤だったりする。デルフィンにマスクをはがされ、坊主にまでされた後、突如ヒールに転向。デルフィンに自分の股をくぐらせるという屈辱をあびせるも、その後の彼の切ない表情がなんとも言えなかった。最初はこんな訳わからんリングネーム変更して浸透するんかいな?って思ったけど、WWFでも海援隊としてブレイクを果たし、世界にその名をとどろかせる。
現在大阪プロレスでそのヒールぶりを発揮するも若手を認めるコメントを発したり、デルフィンの新日プロ参戦に対して、「よその手を借りずに自分達の手で大阪プロレスを大きくしたい」とコメントする等、実はいいやつになりつつある。
ディーン・マレンコ (1999.10.16追加)
- この人体が本当に小さい。170cmちょっとくらい?顔がかなりデカイのでさらに体が小さく見える。でもアメリカではヘビー級のトップとしてやっている。しかも、説得力をちゃんと持っている。実はプロレス道場の師範でもある。
デイビーボーイ・スミス
- 全盛期の時の体は凄かったが、今は筋肉が落ちて、痛々しく見える体が大きくなってから、ベイダーと抗争を繰り広げたりWWFのヘビー級チャンピオンになったりもしたが、体が大きくなるにつれ全身で攻撃することを忘れてしまったように見える。ダイナマイトキッドの従兄弟、ブレッドハートの義弟でもある。ブレッドハートはまだまだバリバリ現役でやっているのとは対照的に終焉間近な感じがする。ステロイドで体を大きくせずにジュニアでやっていたら、もっと息の長い選手だったかもしれない。
寺西勇 (2000.10.10追加)
- 悪役のはぐれ国際プロ軍団として新日に参加。悪役の割に非常に地味であったが、後にJr.戦線に参加。初代タイガーの新日最後の相手となる。この試合のタイガーはエゲつなかった。寺西の頭部を蹴る蹴る!しかし、めげずにタイガーに向かって行き、しまいには超善玉のタイガーマスクを相手に大寺西コールを巻き起こす。白いタイツがトレードマーク。
テリー・ゴディ (2000.8.2追加)
- 人間魚雷の異名を持つ。たしか12歳くらいのときにプロレラーと喧嘩してやっつけてしまい、ルー・テーズにスカウトされたハズ。13歳か14歳で年齢をいつわりデビューしていた。生まれつき強いというか天然で強いって感じでジャンボ鶴田と被って見えたこともある。鶴田と同じく内臓疾患でリタイヤしてしまったのが悲しい。パワーボムの第一人者。
テリー・ファンク (2000.9.13追加)
- ザ・ファンクスの弟。アメリカで道場を持ち、ジャンボ鶴田やスタンハンセンを育てた。やられてもやられても立ち向かうというファイトスタイルが母性本能をくすぐったのか女性のチアガール集団が追っかけをしてたりした。私はキン肉マンのテリーマンみたいなやつかと思って期待していたのだが、実物をはじめてみたときにはあまりにもドタバタしたスタイルにちょっと幻滅したものである。50歳を過ぎた今尚、ヨボヨボになりながらもコーナーポストから場外にムーンサルトをしたりと破天荒な現役を続けている。WCWのハードコアマッチで馬小屋で乱闘があったときには馬が興奮して馬キックがテリーの頭をかすめていた。ホンマ危ないっちゅうねん。当たったら死んどったで。バーリトゥードよりもはるかに危険や。
天山広吉
- オリジナルの得意技を多く持つ。中でもモンゴリアンチョップとヘッドバットを放つ時は何故か会場から「シーシー」という音がする。その他、爪楊枝をおでこに刺すという特技も持っている。
天龍源一郎 (1999.12.6追加)
- 日本人で唯一、馬場と猪木の両巨頭からフォールを奪った男。高田と格闘技戦をしたり、電流爆破マッチをやったり、正に人生そのものが破天荒。40歳を越えて今尚雪崩式フランケンにチャレンジするなど新しいことに勢力的。しかしグーパンチは明らかな反則なのでやめてほしい。
ドス・カラス (2000.10.10追加)
- 問答無用のメキシコの超大物レスラー。ミル・マスカラスの弟。かなりの高齢のはずだが、その肉体美は健在。空中殺法もさることながら、難解複雑な関節技は見ごたえ十分!
今度サスケとマスカラ・コントラ・マスカラ(敗者覆面剥ぎマッチ)をやるという話だが、どっちが負けてもエライこっちゃ。
ちなみに兄からはペペと呼ばれている。ペペって・・・・・
ドリー・ファンク・ジュニア (2000.10.10追加)
- 父のドリー・ファンクは悪役レスラーだったのに息子のジュニアは超正統派。若くして前頭頂部が薄かったため年をとっても見た目が全然変わらなかった。受身はバツグンに上手い!全盛期のハンセンのラリアットも後頭部を打たないように顎を引いて自分から倒れ受身をとっていた。
インターネットが好きなのかときどきプロレス関係のニュースグループに投稿してHPの宣伝をしているときもあった。必殺技のスピニング・トゥー・ホールドはこの技が理解できるかどうかでプロレスファン度を計る一つの材料となっている。
ドン・フライ (2000.3.8追加)
- 元アルティメットチャンピオン。彼は天才だと思います。アルティメット出身にもかかわらず、とにかく受けが上手い!。ある程度受けて試合を盛り上げる術を知っている。普通アルティメット出身の人って受けが弱かったりスタミナが持たなかったりするのに、彼はちゃんとプロレスの試合のリズムについてきています。また自分のキャラクターを熟知していて、ブーイングを浴びる方法も心得ている。言葉が通じない観客相手に短期間でここまで自分を浸透させるのはエライ。
アントニオ猪木の引退試合の相手でもある。プロレスキャリアは全然ないのに見事に猪木の引退を盛り上げてみせた。
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