Borobudur:ボロブドュール <--Back <<--Home


Borobudur 1

ニュピの当日はジャワのジョクジャカルタへ。

現地のガイドさんと合流して、ジョクジャカルタ北西約40数Kmのボロブデュールへ行く。

世界最古で最大の仏教遺跡で、多くの謎の包まれているそうな。

 

土台は底辺124mの正方形、
高さは42m、材質は安山岩。

構造は、地下に1層、地上9層。全体で10層からなり、地下は「欲望の界」と呼ばれ、現在は南東部にその一部(右写真)が覗く。

地上の下5層は方形の回廊となっていて、壁面には精巧なレリーフが施されている。

欲望の界

 ステューパ

上4層は円形テラスになっていて、72個の鐘状型のステューパが規則的に並ぶ。ステューパの外側は格子状になっていて、中に仏像が座している。

左写真は、円形テラスの1段目、東側中央のステューパで、中の仏像の一部(男性は手の指、女性は足の裏)を触れると幸せになれるのだそうだ。
格子から手を突っ込んで...届きそうで...届かなそうで...何とか届く...

しかし、この巨大な建造物が何の為のものか、全く判っていないそうだ。