Dashashwamedh Ghat :
ダシャーシュワメード・ガート
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ダシャーシュワメード・ガートガンガー(Ganga)河岸には大小20以上の沐浴場(Ghat)があり、ここは最も有名で、ちょうど真中にある。

早朝4:00頃起きてガートに向かうと、ガンガーに通じる道には、手桶らしきものや着替えをいれた籠を手にした人々が大勢歩いている。

ガートの縁には、ガンガーに捧げる小さな灯ろう(?花びらの皿に蝋燭を立てたもの)を売る少年、その灯ろうを流す人、沐浴の準備をする人で溢れている。

沐浴の人々中でも目を引いたのが、竹僧侶。ここに向かう途中にも幾度と無くすれ違ったんだけど、長い竹を持った僧侶で、この竹になにか意味があるらしく、自分より先に沐浴させている。

赤んぼも犬も皆沐浴している。犬も赤んぼも....

河岸で沐浴する人々をかき分けてボートに乗った。川面に何かプカプカと浮いている。むしろで包んで麻縄で縛られたもの。牛の亡骸だ。

北の火葬場北の方へボートを進めると、何か燃やしている。火葬場である。死んで灰になり、ガンガーに流される事で解脱する。これを(言葉は適切でないかもしれないが)最高の喜びとするヒンズー。ここには死を待つ人が大勢いるのだそうだ。


火葬場は撮影禁止だ。ボート漕ぎのにいちゃんからもここでカメラを向けないように注意された。左写真はちょっと離れたところでOKが出て、望遠で1枚。
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