ティオティワカン:Teotihuacan
−−太陽のピラミッド−−
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ティオティワカンとは神神の座所と言う意味。その中央にそびえる太陽のピラ
ミッド。
高さは65mとエジプトのクフ王の半分のではあるが、重量感では圧倒的なも のを感じる。 メキシコのピラミッドは古いピラミッドの上に新しいピラミッドを重ねていく 方式なのだそうだ。 エジプトのものとは根本的に異なり、墳墓ではなく、神殿である。 かつてこの頂にはティオティワカンの最高神トラロックを祭った木造の神殿が あり、凄惨な儀式が行われていた。 古代メキシコ人は、宇宙の存続に不可欠なエネルギーを維持する為に、生け贄 の血と心臓を捧げた。 そんな古代メキシコの世界観から人身供犠が執り行われていた場所である。 当時、このピラミッドはどんな色をしていたんだろう? この頂まで登れる。絶景である。しかし、空気が薄い為か かなりしんどい。 頂上に着いた時、心臓はフル回転していた。 下の写真は「月のピラミッド」から見た「死者の通り」と「太陽のピラミッド 」。なかなかの絶景。 |
<<酒井さん撮影>>