<J-バレエ>
「 十 二 夜 」 2000年5月19日〜21日 新国立劇場 中劇場
[同時上演]「悲歌のシンフォニー 第3楽章」 「舞姫」

'89年「梵鐘の聲〜平家物語より〜」に続く新国立劇場での創作作品、
2作目はシェイクスピアの喜劇「十二夜」。
船の難破で離ればなれになった双子の兄弟セバスチャンとヴァイオラが、
数奇な巡り合わせと複雑な人間関係の果てに再会するまでのストーリーです。
主役に新人の川村真樹さんが抜擢されたことも話題です。

振付:石井 潤
原作:ウィリアム・シェイクスピア
音楽:ジョルジョ・マイネリオ 他
美術:荒田 良
衣裳:八重田喜美子
石井 潤●Jun Ishii
1948年京都市生まれ。チャイコフスキー記念東京バレエ団を経て、69年第1回モスクワ国際バレエコンクールで第3位銅賞。スイス、ドイツのバレエ団でソリストして活躍。83年帰国。新国立劇場では、創設時からバレエマスターとして開場公演を支た他、開場記念公演の創作委嘱作品「梵鐘の聲」の振付者でもある。
――参考資料「ジ・アトレ」(00年5月現在)
 
【上演キャスト】
ヴァイオラ(シザーリオ) 川村真樹
オリヴィア(資産家の伯爵家の女主人) 中村美佳
マライア(オリヴィアの侍女) 湯川麻美子
オーシーノー(イリリアの公爵) 佐藤崇有貴
セバスチャン(ヴァイオラの双子の兄) 大寺資二
マルヴォーリオ(オリヴィアの執事) 長瀬信夫
サー・トービー(オリヴィアの叔父) 小原孝司
サー・アンドルー
(オリヴィアに求婚する間抜けな金持ち)
山口 章
フェステ(オリヴィアの道化) 堀 登
  荻本美穂/中島郁美/佐々木淳史/冨川直樹