「アラブ連盟」 1945年、カイロの汎アラブ会議で、アラブ民族の独立と主権の確保、平和と繁栄の中立地帯の形成を目的に、エジプト、シリア、レバノン、イラク、ヨルダン、サウジアラビア、イエメンが組織した同盟。本部はカイロにある。 その後、リビア、スーダンなどが加わり、下記の２２カ国となている。後に加盟したジブチ、モーリタニア、ソマリアの人々はアラビア語を日常で使わず、アラブ人の意識はそれ程強くないそうだ。“アラブ”というよりは“イスラム”組織という色合いが強い。 エジプト* シリア* レバノン イラク* ヨルダン サウジアラビア* イエメン リビア* スーダン モロッコ チュニジア* クウェート* アルジェリア バーレーン* カタール* アラブ首長国連邦* ジブチ オーマン モーリタニア ソマリア コモロ パレスチナ解放機構（PLO） ちなみに、*はアラブ石油輸出国機構（ＯＡＰＥＣ）加盟国。