大白川野営場の夏休み みっかめ 7月21日
やっと梅雨明け本番を思わせる天候となり、本日は富山県井波市、瑞泉寺へおでかけ。
まずは一風呂。本日はキャンプ場麓にある、平瀬温泉の共同浴場。
硫黄の香りのするお湯が、ドンドコかけ流しで非常に気持ちの良いお湯です。
浴場前の温泉神社の狛犬とうさ太。。。
古い門前町、井波へ。木彫りのお店が建ち並ぶ街並みは、すべての家に
干支にちなんだ彫刻をあしらった表札がかかっています。
瑞泉寺は、戦国時代、一向一揆の中心となった寺だそうです。
観光地にある大きなお寺であるにもかかわらず、地元の参拝者が引きも切らず
郷土のお寺なのだということを強く感じました。
ちょうど本堂の緑青葺きの葺き替え時期にあたり、一枚2000円で寄進を
募っておりました。
井波をあとにした後は、砺波平野の散村風景を一望できるカイニョ展望台へ。
案内板によれば、日本の散村は多くが扇状地上に発達し、その原因としては
どこを掘っても水がでるため、密集する必要がなかったのだとか。
砺波の散村も庄川の扇状地上に発達し、カイニョと呼ばれる屋敷林は
実のなるもの、
風を防ぐもの、
燃料となるもの
など多数の樹種を組み合わせ、自給自足の
小宇宙を形成しています。
帰路のお風呂は庄川温泉の三楽園へ。
ここは炭酸泉と強塩泉の二つの泉質をたのしめます。
こちらが炭酸鉄泉。このやど特有の泉質。不感温度に近いぬる湯です。
lこちらが強塩泉。庄川温泉郷に共通です。
帰路で買い込んだカップ麺。「金ちゃんヌードル」
東京ではほとんど見ません。こういうのに弱い私は即買いしました。