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Tozeur

−− トズール −−

スベイトラから3号線を更に南下。オリーブ畑とアーモンド畑が延々と続く。徐々に小高い木が増えてきて、辺りの景色も変わり、スベイトラから約200Km、トズールに到着。アルジェリアとの国境まで50Kmに位置する大オアシス都市。200の涌き水と20万本のナツメヤシが林立する。

 ところで、ナツメヤシには雄株と雌株があるのだそうだ。10月が収穫期で、雨の少ない年は豊作だとか。ナツメヤシは5年目から実が取れる。1年間に1本あたり100Kgの収穫がある。

 ナツメヤシの実を干したものは、ちょうど干し柿の様で、見かけはグロテスクな印象があるけど、淡白な甘さが美味しい。こちらでは色々なお菓子に使われている。

 カレーシュと言う馬車に揺られて、ナツメヤシの森を抜けると、パラディー動植物園に到着。


●パラディー動植物園

 お決まりの案内ルートがあるらしく、園の職員らしきガイドさんが細かく説明してくれる。右は「エルフォルビア」と言う植物。毒を持つそうだ。

案内もハイライトに近づくと、ガイドブックにある通り、コーラを飲むラクダがいた。

そして、クライマックスは、ヘビ、トカゲ、サソリを総動員してのミニショータイム。このトカゲの名前は「クリントン」と「ルインスキー」


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