ビートルズはいいねえ。

ビートルズがとにかく好きで。

ビートルズについて書いたらきりがなくなりそうです。初めてその名を知ったのは、小学校4年生くらいの頃。近所でよく遊んだ友達の3つくらい年上のお兄さんが中学生になった頃、うちにビートルズのレコードを持って来てカセットテープにダビングさせてあげたことがあり、その時初めて知った。 今思えばそのレコードは「赤盤」か「青盤」だったと思う。なんとも思わなかった。それよりも野球が大事だった。
その後、自己紹介のページで書いたとおりコマーシャルで「イエスタディ」を聞いてかなりジーンときてた気がする。もともとポップスは好きだったし、どっちが先か忘れたけどフィンガー５もデパートの屋上へ見に行ったし、ダウンタウンブギウギバンドの「スモーキンブギ」もレコード買って弟とよく歌ってたし、下地はあったと思う。 それからとにかく全曲聴きたくてレコードを買いまくった、というか買ってもらいまくった（？）。今思えばとても懐かしい。新しいレコードに針を落とすたびにものすごくワクワクした。初めの頃はビートルズの初期とか後期とかわからなかったから、レコードジャケットを見てなんとなく集めていった。日本にはイギリス盤（オリジナル）とアメリカ編集盤と日本編集盤とあって何曲もダブってしまうので最初は買うのに苦労した。１番最初に買ってもらったアルバムはアメリカ編集盤の「イエタディ・アンド・トゥディ」という「イエスタディ」が入っているアルバムだった。 これはヘルプとラバーソウルとリボルバーをまぜこぜにしたものだが、今でもこのアルバムに入っている曲は特に好きな曲だ。「ドライウ゛・マイ・カー」とか「ドクター・ロバート」とかけっこうソウルフルでパワフルな曲が入ってた。次はクリスマスに「ヘルプ」。やっぱり「イエスタディ」が入ってるアルバム。そして年明けに、ためたお年玉でいきなり「レット・イット・ビー」を買ってしまい、それまでの明るい感じから一気に重くなってちょっと期待外れの気がした。そう、ビートルズの変化に自分がついていけなかったのだ。その反省もあって、なるべく発表順に古いのから、イギリスのオリジナル編集盤を買おう、と考えて、 デビューアルバム「プリーズプリーズミー」を買った。ところが今度は、1963年のアルバムで、しかも他人の古い曲を演奏してるから、これもちょっと違和感というか、戸惑いを感じた。

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