韓国が好きですねえ。

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韓国・朝鮮との出会い

韓国・朝鮮ってどんなイメージを持ってますか?私は子供の頃は近くに朝鮮高校があって、「ちょんこう」という言葉に表されるように怖いというイメージしか持ってませんでした。会ったこともない人たちのことを勝手にこわがっていました。韓国のことに興味を持ったのはピースボートに参加してからです。ピースボートに関わって初めて在日韓国・朝鮮人のことを知り、「ちょんこう」のことが理解できました。なんとも情けない話ですが、おおかたの日本人はこんなもんじゃないでしょうか。ピースボートに乗船した翌1986年、初めて韓国へ行きました。行く前に、もともと外国語に興味があったのでせっかくだから韓国語をやってみようと思って、辞書を買い、簡単な挨拶と文字を覚えようとしましたが、文字は間に合いませんでした。韓国から帰国して小さな教室に通い始めました。どうしても韓国語を話せるようになりたかったのです。なんか韓国が自分に合ったというか、韓国へ行ってみてよかったという気持ちになったのです。文法が日本語のと近いのでなんとかなるだろうとも思いました。

最近の「自由主義史観」とかいうのはゆるせない。

「自由主義史観」って、なんでこんなことば使うんでしょうねえ。『「従軍慰安婦」ということばはおかしい』なんて言いながら「自由主義史観」はおかしいとは思わないんですね。本来「自由主義」って経済のことばでしょ。しかも「従軍慰安婦」を認めて補償を主張するのが「自虐史観」だなんて勝手に「自虐」だなんてねえ。だれも「自虐」的になんかなってないよ。だって私が従軍慰安婦を連れてきたんじゃないし、戦争に行ったわけでもないし。なんで「自虐」なの?とにかくこういうこと言う人はそんなに自分達が「勇気」があるなら、「勇気」を持って韓国・朝鮮、中国など外国へ行って堂々と主張してほしい。そういうこと何もしないで日本の中でだけ声高らかに言うんだからねえ。困っちゃうなあ。しかもこんな人たちの言葉に強く惹かれてしまう教師も少なくないようで、いったいどういう勉強をしてきたのでしょう。これを主張する人たちの本をよく読み直してほしいね。私も思い切って読んでみましたよ。あんまりよく名前がでてくるから。もしかしたら納得できることが書いてあるのかと思って。でも何も書いてなかった。読んでがっかりした。だって山本七平とか鈴木明とか渡部昇一とかとあまり変わらないんだもん。なぜこんなチンケな屁理屈にみな魅力を感じちゃうのかなあ。ちっとも論理的じゃないのに。

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