5匹の子猫に名前をつけた。
翌23日、獣医さんに言われたように5匹の名前をつける。2匹は毛色が茶トラで、顔とおなかと足の一部が白くて背中の真ん中に白い筋があって見分けがつきやすいのが「サンダー」、それより少し小さくて足4本とも白いのが「ガリバー」、キジトラ(サバトラ)で大きくておなかもしま模様があるのが「トラ」、同じような模様でいちばん小さいのが「チビ」、そして最後の1匹のからだが黒くて足が白いのが「ナナちゃん」と決めた。「なんで?」なんて聞かないで下さい。奥さん、競馬が好きなんです。サンダーとガリバーはしっぽが長いけどあとの3匹は短い。
22日の5:30にミルクをやり始めて、その日の午前0時までに4回、日付が変わって2時から始めて23日は11回。とにかくひと仕事終わって一休みしたかと思うと「ミャーミャー」鳴き出す。段ボール箱を居間に置いて、すぐ起きられるようにその脇で寝袋で寝たが、2日目はさすがに眠い。夜中はまだけっこう冷えるので湯たんぽを用意したからお湯を何度も沸かした。
この日の5匹の体重はほとんど変化がなかったが、次の24日に計ったら、チビとガリバーとナナの体重が減っていてちょっと心配になった。普通はミルクを飲んで増えるはずなのだが・・・。しかし、記録をよくよく見ると、この3匹はちゃんとウンチをしていた。その分減っていたのだろう。
なんとかこの子達の世話に慣れてきた6日めの27日、みんなの体重が少しずつ増え始めて安心した。ミルクを飲む量が1日20〜25ccから約30ccに増えた。でもそれと同時にサンダーのへその緒がとれたところから膿みが出始めて心配になる。それから、チビとトラは他のネコのからだをよくなめたり吸ったりする。特に陰部が柔らかいのか、おっぱいを吸うように吸うので時々おしっこを吸うらしく、顔が濡れていることがある。この2匹は別の箱に入れた。
28日、膿みの状態が良くないので、獣医さんのところへみな連れていく。消毒して軟膏を塗ってもらった。サンダーとガリバーのへその穴がちょっと大きくあいていて痛々しい。針をはずした小さめの注射器に軟膏を入れ、それをへその穴に突っ込んで軟膏を入れる。けっこうすごい。
この日、黒のナナちゃんを、綾瀬川の会の杉本さんにもらっていただいた。一週間のつきあいだったけどやっぱり別れは悲しい。(右の写真がナナちゃんです)
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