血みどろ楽器レビュー
〜〜キーボード編〜〜

いわゆる鍵盤のついた楽器。決してナイフを突き立てたり、下敷きになって
動けなくなるためのものではない。(分からん人はELPのライブを見よう)



H15.5.16 microKORG追加

【microKORG】 メーカー:KORG レビュー担当:なまちゅ
松田聖子じゃないけどビビビ!と来た楽器。3オクターブのミニ鍵盤(ベロシティ付)に4音ポリのアナログライクな音源に加え!楽しいアルペジエータにボコーダー(マイク付)もついてます。
これで実売4万程度です。エフェクターいろいろ売って購入しました。延々弾いていても飽きましぇん。これはかなりいいオモチャです。
音色は本物のアナログに比べたらまだ細いけど「あるあるこんな音色!」てな音な鳴るので楽しいです。エディットも細かくてこの価格で立派にシンセしてます。
難点はアルペジエーターと外部シーケンサーを同期させたら明らかにmicroKORGのアルペジエーターの方が遅れて聞こえます。調整めんどくせー。ライブで同期使いにくいと思う。あとは他の楽器サイトで報告されてたけどマイクの指向性が良くないのでライブで
いろんな音を拾ってしまうそうな。
とりあえず、これとSP-808だけでヘビーミクスチャー系のライブやってみたいなあとか思う今日このごろです。

【XB-1】 メーカー:HAMMOND  レビュー担当:なまちゅ
ハモンドオルガン。オルガンの音しか鳴りましぇん。一口にオルガンと言ってもいろいろな音色があるのでこれ一台で結構なんとかなるっていうかバンドでは7割くらいこれしか弾いてない。
練習スタジオにもこれと同じもんがあるから、便利やね。
RolandもVK-7というオルガンを出しておるがあっちの方が出音は太いように感じた。しかし、余計な機能(GM音源とかね)が付属してたのが気に入らんかったのと、HAMMONDというロゴに憧れがあったんでこっちを購入。
XB-2というオルガンもあり、ルックスはXB-2の方が好みだがノブで操作できるオーバードライブ(音をロックギターみたいに歪ませる装置)がついてないし、DAとかも改良されたみたいでこっちの方が音の抜けがよい感じ。


【A-33】 メーカー:Roland  レビュー担当:なまちゅ
オルガン以外の音色は全部これで弾いてます。76鍵のマスターキーボードです。これだけでは何も音が鳴りません。 実売\40000くらいの安物なんですが、76鍵ある上(普通のキーボードは鍵盤数はだいたい61、つまり5オクターブ)MIDI OUTが二つついているので便利。おまけにすごく軽いので持ち運びに便利。アフタータッチがないのが難点か?あんまり使わないけど、アフタータッチ。
弾いた感触が私の周りでは結構不評なのだが実は結構このタッチ感触も気に入っている。


【M-1】 メーカー:KORG  レビュー担当:なまちゅ
私が高校生くらいのころに発売されたシンセですが、今でも現役で多くのプロミュージシャンが愛用してます。PCMシンセの名機です。 音抜けは後に発売された、01/Wなんかよりよっぽど良いと思います。PCMカードで供給されるオルガンの音はなかなか良いです。このおかげでしばらくオルガンを買う気になれませんでした。パッドも独特で良い感じの音がします。
昔、ライブ中に中の基盤が外れてテンキーのボタンがまるごと本体の中にのめりこんでしまうという出来事がありました。テンキーでワンタッチで音色を呼び出せる設定にしていたのにそれが使えず、value upキーとdownキーを連打して音色を切り替える(1拍の休符の間に)という特技?を身につけてしまいました。


【01/W Pro】 メーカー:KORG  レビュー担当:とど彷徨さん
こいつは、社会人になりたてのときに購入したんだけど、M1/Tシリーズと違って音抜けが悪かった。特に、変に下のほうの周波数が出るくせがあったので、こいつだけで曲を作ると何かぼんやりした印象があった。後、ドラムキットの音のキャラクターがハイが死んでてなんだかなぁって感じだった。シンバル系とスネアがこもるこもる。そしてとどめは、ピッチベンドの処理がMIDIで送るとワンテンポずれるんです。こいつには参った。結局、一年ぐらいつかったら売り払ってしまった。


【Model 660】 メーカー:Rhodes レビュー担当:とど彷徨さん
これを見て、???と思う人もいるとは思いますが、音源はU110と同じです。よって、音のキャラクターは生中氏のレポートを見てもらうと良いです。違う点は
 ・カードが2枚しかさせない。
 ・マルチティンバーが5+1(最後のはリズム専用)
となってる点です。けど、入力用キーボードとしてはなかなか良かったと思います。後、重さが軽かったのも特徴です。(確か9Kg前後だったっけ?)こいつは、大阪からこっちに戻る時に処分(振り払い)してしまいました。今は生中氏と同じでA−33使ってます。


【DX7llD】 メーカー:YAMAHA レビュー担当:なまちゅ
懐かしのFM音源シンセ。発売された当時はゴージャスと表現されていたが今となってはしおしおで味のある音とされてるのが時代を感じる。これでしか出せない音というのもあるので今でも使ってる人を時々見かける。PCMでサンプルをとる方式ではなく倍音を加算していく方法で音を作るのでPCMシンセでは出せない可聴範囲を超えた高周波の音もでる。でもやっぱりいわゆるFM音源の音しか出ない。
階段からおもいっきり落としたことがあるが、ちゃんと動いていた。雨ざらしでも動いたという噂があるほど頑丈。(でも精密機械だからやっぱり注意しようね。) ライブ中(確か横浜だったかな?)にA4の鍵盤が吹っ飛んだことがあり、へこんだハンマー部を演奏中の自分が休符のときに、あわててガムテープで止めたことあり。A4の音を使う曲が結構多かったので、ベンドレンジを1オクターブにして”A4を押さえるときだけ”、ベンドを一番上まで上げて1オクターブ下で弾く(リアルタイムで)という全く実用性のない特技が身についてしまった。ちなみに鍵盤は注文したら1つ120円くらいで買えるので自分で修理した。そしたら、そこだけ鍵盤がちょっとへこんでタッチセンスが変になってやんの。
ちなみにコレだけで曲作ろうとすると昔のゲーム音楽みたいになってしまうから注意ね。


【proteusMPS】 メーカー:E-mu レビュー担当:なまちゅ
これは珍しいE-mu製の音源付キーボード。学生のころはこれがメインキーボードだった。proteus1、2の音色と追加でオーケストラ系の音が入っている。
MIDI OUTを同時に4CH送信できるので、マスターとしても重宝した。(MIDI OUT端子は一つ)
ピアノとかストリングスの音色はよかったけど、ドラムとかオルガンの音色は貧弱。これとRolandのJD-800とどっちを買うか悩んだが、比較的軽くて持ち運びが楽だったのとシーケンサーとか余計な機能がついていないのが男らしくて気に入った。 (実はオール・イン・ワン・シンセはあまり好きになれない。)
アダプターを挿しこむ電源端子が貧弱なのと故障が多いのが難点。修理に出したら、見積もりだけで一ヶ月以上かかった。鍵盤が2個所鳴らなくなり、ベンドもモジュレーションホイールも利かなくなってしまったのだ。修理見積もりで7万円といわれ目が飛び出た。(注:本当に眼球飛び出たわけではない)最初は7万コロンビアペソか何かの間違いではないかと思ったほどだ。もう少しお金をだせば新しいキーボードを買える金額なので修理を断念。
購入したときにE-muと大きく文字の入った腕時計がもらえた、格好いいので愛用してたが酔っ払って無くしてもうた。


【XP-30】 メーカー:Roland レビュー担当:とど彷徨さん
キーボード+アルペジエータ+JV1010+Orchestral+Technoって感じです。見た目はJV−80に似てるかな?音はやっぱりこのシリーズの特徴どうり一定に何でもこなします。JV−1010より、パッチ数は多いけど、私としては初期インストールしてあるボードに関しては、何故にTechno?て気分があります。Technoよりkeybords60’s&70’sかVintageSynthの方が実用的だと思うんだけどなぁ・・・。取り換え可能なら良かったのに。あと、JV−1010と違って、本体のみでパッチ&パフォーマンスがエディット可能な点も良いです。私としてはお勧めの一品です。キーボードの無い方、一台目のキーボードにどうぞ。但し、オルガンが不足してるのでkeybords60’s&70’sも一緒に購入しておいた方が良いです。あと、もうひとつの空きスロットは、必要に応じて好きなボードを入れれば良いでしょう。お勧めはVintageSynthかBass&Drumかな?私は、今のところkeybords60’s&70’s+Bass&Drumにしています。けど、JV−1010を家に引き上げたらどちらかのBass&DrumをVintageSynthにする予定です。


【Juno-106】 メーカー:Roland レビュー担当:とど彷徨さん
6音ポリのアナログシンセです。音はやっぱりPCMシンセのサンプリングしたこの系統の音より太いや、やっぱり。あ、背面パネルがね、なんか面白いです。出力レベルの調整、MIDIファンクション、メモリー書きこみのプロテクト状態の設定のスイッチがついています。あと、チューニング用つまみをついています。こんな所を見るとアナログなんだなぁって思う。今まで使ったこと無いからなぁ。アナログ物は。当面は、ストリング系パットや、シンセブラス、シンセリードて感じで使おうかな・・・。

【TRITON Pro】 メーカー:KORG レビュー担当:とど彷徨さん
いま、TRITONでタイコのキット組みをしてたりします。
サンプリングメモリをフル拡張してSCSIオプションもつけてもらったっす。
というか、デフォルトでSCSIつけてもらわんと困るんですが、これ・・・(苦笑)
インサーションエフェクトが5系統使えるのは重宝してます。
FUSIONとACIDJAZZのブレークで思いっきりお世話になってしまったよ。




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