早めの起床。
夜が明けても波の音しか聞こえません。
はやる気持ちを抑えながらカーテンを開けて一気に目が覚めました。
憧れのモルディブに間違いありません。
白い砂浜、透き通る海。
朝の薄暗い日差しでもはっきりとわかります。
「おや、起きてるのは私だけ。。」
妻もまだ寝てるのでちょっと1周して見ましょう。
Photo:南沿岸
マークがある写真は拡大して見る事ができます。

 
 
 

カモメがいました。 何でも珍しく感じてしまいます。 日本のカモメよりちょっと小さいですね。
毎日ここで見かけて、近づくと威嚇してくるので巣があるのだと思います。
いつも2羽でいて、とても仲が良いカモメでした。
Photo:南沿岸

 
サンゴで足を傷つけないように、毎朝宿泊客が起きる前に海岸を馴らしてくれます。
なぜ毎朝馴らす必要があるかと言うと、満潮時にこの海岸は半分以下になってしまうところまで潮が満ちてくるからです。
島の中心を通る小径もいつもきれいです。
Photo:南沿岸
 
 
  ヤドカリが沢山います。
この写真は私が集めたわけでは無く集まっていたんです。
島のどこにいても見かけます。
とても臆病で礼儀が正しいので部屋に入ってきたり、ヤドカリから攻撃してくることはありません。
ただし、気を付けて歩かないと踏んでしまい、お互いに痛い目に会うのでご注意を。
ヤドカリは木にも登るんですね。
Photo:南沿岸
 
こうして砂浜を良く見ると、モルディブの島々がサンゴでできている事が良くわかります。
気の遠くなるほどの時間をかけて波が根気良く作ったんですね。
ところで、ちょうど真ん中あたりにカニがいる事に気が付きましたか?
Photo:南沿岸
 
 

 

マクヌドゥの日の出です。
波は穏やか、風は心地よく昨夜のような蒸し暑さは全く感じません。
最高の1日となりそうです。
桟橋から下を覗くと魚がたくさんいます。
「早く海に入りたいな〜」
Photo:桟橋

 

寄り道しながら歩き始めて10分も経たないうちに半分来てしまいました。
やっぱり主役は海!
Photo:桟橋

 
 
  大きなカニを発見しました。
タバコの箱と大きさを比較するとわかりやすいのですが、そんな間も無く。
自分の事を良く理解しているカニで、岩場に生息しています。
逆にこうして砂浜に出てくるとすごく目立ちます。
※ちなみに私はタバコを吸いません。
Photo:桟橋横
 
足跡が全く無い海岸です。
ここも満潮になると砂浜の半分くらいまで潮が満ちてくるのできれいに馴らされます。
風はユニークなデコボコ模様を描く。
海に足を付けると少し冷たく感じますが清々しさが湧いてきます。
そんな私の足下へ全く警戒せずに魚が泳いできます。
人と海の生き物が共生してるんですね。
Photo:北沿岸
 
 
  すっかり日が登り色彩がアピールを始めました。
目が眩みそうです。
視界をもっと広げたいのですが首を振って補いましょう。
そろそろ1周です。 東側にはレストランがあるので朝食の時に行ってみます。
Photo:西沿岸
 
レストランで知り合ったABさんは4日目ということでいろいろと教えていただきました。
その一つを早速実践する事に。
朝食のパンのかけらを手にBARにあるデッキへ。
恒例行事らしく既に魚がたくさん集まっています。
ちぎって投げ入れると大騒ぎ。
小さい魚めがけて投げるのですが、大きな魚が押し退けて横取りしてしまいます。
驚いた事に、良く見ると体を斜めにして私の手を見て投げる方向を見ています。
透明度が高い証ですね。
それにしても恐るべしモルディブの魚。
それをほしそうに見ているサギがじわじわ寄ってきて、手を伸ばすと届くくらいの所まで来ます。
パンをあげて見ると長いくちばしでは食べにくそう。
そうこうしてるうちに大きなカニも寄って来ました。
なんだか歓迎されているようで嬉しいです。
「AOさんにも教えてあげよう。」
こんなにローカルな小さい島でも情報社会です。。
Photo:サンドバー・デッキ
 
 
  いよいよ海へ!
スノーケリング3点セットを借りて一先ず足が立つ範囲で。
海に入って2、3回キックするともう3、4種類の魚を見る事ができます。
しかもこの透明度は本当に海なの?東京サマーランドよりきれいかも。
スノーケリングをくわえながら絶叫の連続。
「ん〜んぐ〜ん(お〜すご〜い)。」
これはまだ序章に過ぎません。
Photo:南ラグーン
 
顔を上げるとどこまでも青い海。
仰向けにぷかぷか浮いてるだけでも気持ち良い。

言葉を失います。。

ヒトミさんのお誘いもあって夕方から体験ダイビングです。
人生で初めて水に潜ります。
私は難なくレギュレーターに慣れたのですが妻の方は四苦八苦。
ライセンス取得の話も出ていたのですが微妙です。
Photo:南ラグーン
 
  夕食後に桟橋の先でサメを呼んでいます。
ホワイトチップ・リーフ・シャークといいます。
魚の血を撒いて呼び寄せているようです。
合わせてマグライトで進路を示すように水面を照らすと入ってきます。
日によって数や大きさが違うとの事ですが今日は中型クラス1匹だけ。
明日以降に期待です。
周りには夜でもはっきりとわかる色鮮やか魚がたくさんいました。
「スノーケリングでこっちまで来てみよう〜」
Photo:桟橋
 
部屋に戻るとイモリ(?)がお出迎え。
第一印象はかわいいですね。
さっそく妻が「イモちゃん」と命名。
見つけようと思ってもなかなか見つかりません。
色違いの種類もいるようです。
嫌いな方はあまりじっくり見ないでください。
Photo:ROOM No.34
 
 
  ベッドメイキングは毎日デザインが違います。
どうやって作るんでしょうね。
機会があればやってる所を見せてもらいましょう。
Photo:ROOM No.34