無料アクティビティの一つ「スノーケリングツアー」です。
マクヌドゥから東へ(?)ドーニーで40分くらいの所にあるリーフまで行きます。
運が良いと移動中にイルカに会えるそうです。
某社高級ワゴンのCMに出てくるような、白い砂浜だけの島周辺でスノーケリングをします。
ドーニーから直接深い海へ入るので、泳ぎの不得手な私達はライフジャケットを着用しました。
結構溺れている人がいました。(4人くらい)
「なんでジャケット着ないんだろう?」
その人達のおかげで入水が遅くなり、ABさんやAOさん達との記念撮影を逃してしまいました。。
Photo:とあるリーフ前(名前がわかりません)

 
 
 

ここで重要なお知らせです。
冒頭より「私達は泳ぎに自信が無い」と書いてきました。
それ故にライフジャケットを借りたのですが、右の写真のこの赤いライフジャケットは浮きません。
浮力を出すはずの中のスポンジが食器洗い用のスポンジみたいに良く水を吸収します。
ですから抵抗になって手編みのセーターを着ながら泳いでいるような感覚でした。
絶対にこれだけは借りてはいけません。
注意してください。
当然即日返却です。
ダイビングセンターの方に「これはライフロストジャケットでした。」と言って返したら大爆笑。。
「笑い事で済んで良かったね。。 おや、と言うことは泳げるんだ。」
Photo:ドーニー

 
 
5月は雨季に入り、1年の中で最も降雨量が多い月なのですがこの透明度!
「んぐ〜ん!う〜お!(すご〜い!わ〜お!)。」
あまり叫び過ぎるとマスクに水が入ってきます。
マスククリアの技を習得していなかったので慌てて立ち泳ぎ。。
Photo:とあるリーフ
 
 
  このようなスノーケリングは沖縄以来なのですが、とにかく魚影が濃い。
1種類あたりの群れの大きさが大きいんです。
世界中でダイビングをした方も同じ事を言っていました。
貴重な体験です。
Photo:とあるリーフ
 
徐々に浅くなってドーニーから見た島に近づいて来ました。
サンゴから砂へ。
ほとんどの人達はドロップオフを周回して大物を待っていました。
大きなナポレオンフィッシュとカメがいたそうです。
Photo:とあるリーフ内
 
 

 

一面の白い砂。
波が作った幻想的な世界です。
Photo:とあるリーフ

 

いよいよ上陸です。
正真正銘、360°海!
本当に海って広いんですね。
感動しました。
Photo:とあるリーフ

 
 
  先着はカモメです。
この島には私達だけ。
足跡も私達だけ。
すぐに波が馴らしてしまいます。
「ボ〜〜・・」
Photo:とある小島
 
遠くに見えるのがマクヌドゥです。
ずっと泳いでいたかったのですが。。
帰りの船の上は、満ち足りて景色を眺めている人、気持ち良さそうに寝ている人、飛沫を受けてはしゃいでいる人、いろいろです。
Photo:ドーニー
 
 
  マクヌドゥに着いても泳ぎ足りない私達は、ABさんのお誘いでAOさんと共に部屋にも帰らずそのままスノーケリング。
極秘のカメポイントがあるとの事で付いて行きました。
桟橋から仮設の橋を渡った小島から海へ。
潮が満ちてくると砂地の所は1m先も見えないほど濁ってしまうのですが、サンゴの所はこんなにきれいです。
陸から見て水色から青くなる境目がドロップオフになるので、これに沿って泳ぐといい事があります。
それにしてもいろんな種類の魚がいますね。
ボラの群れですらキラキラ輝いて見えます。
Photo:桟橋外側
 
本当にカメに会えました!
水深5mくらいの岩場にしがみついて何か食べていたのですが、私達のために(?)水面まで上がってきてくれたのです。
ずいぶん長い時間一緒に泳ぎました。
Photo:桟橋外側
 
 
  甲羅をなでたり、握手したり。
時々水面に顔を出して「プハッ」と息継ぎ。
またまた感動です。
ABさん、そしてカメさんありがとう!
Photo:小島外側
 
もう少しで砂浜と言うところで1枚。
面白い写真になったので載せて見ました。
水中カメラを借りて本当に良かった。
H.Kさん本当にありがとう。
Photo:南沿岸
 
 
  今日はサンセットカクテルの日。
西の海岸で夕日が沈む所を見ながらカクテルをいただきます。
空気がきれいなせいかあまり赤くなりませんでしたが、青から赤へのきれいなグラデーションを空一面に描いていました。
全ての方向の海がこんな簡単に見れるのは小さい島ならではです。
写真はフィルムのカメラで取ったのでまたの機会に。
 
 
  夜はハネムーナー特典のロマンティックディナー。
レストランの外にテーブルを出していただき、満天の星空の下でコース料理をいただきます。
私達のお世話をしてくれたウェイターはラフィーウさん。
中学生まで日本に滞在しており日本語で会話してくれました。
難しい言葉になると「ウ〜ン、ワカラナイネ〜。」
「本当にわからないの?言いたくないんじゃない?」
いいかげん(?)で明るい性格の彼は日替わりでギャグを見せてくれます。
「ゲッツ、 アイーン、宮迫です・・」と新しいものもがいろいろ。
なんとセカンドネームは羽賀研二。 ABさんがバレーボールを教えている時に本名がわかりにくいため日本名を付けたらしい。 意外と二枚目。
この後他のウェイターのセカンドネーム公開!
Photo:レストラン前
 
 
  ディナーの後は恒例のミート ザ シャーク。
昨日より大きいホワイトチップが来ました。
大人2人分以上あるので4m!
絶対に落ちないように。
Photo:桟橋
 
  雲が少ないので外で夕涼み。
見上げるとめまいがするほどの満天の星空です。
準備してきた星座盤の出番です。
「使うの初めてだけど、ほんとに書いてある通りだ〜」
だけど星がいっぱいありすぎてかなり都合良く解釈しましたが。。
写真を採ったのですが、赤道が近いので、南の空も星の軌道が日本より丸いんですね。
星雲まではっきり見えました。
この写真もフィルムのカメラで取ったのでまたの機会に。